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発電所の町バニアス

ホムスから一路西を目指してひた走るとタルトゥースに着く。そこから、モーターウエイは地中海に沿って進路を北にとる。そしてラタキアへの途中、左手、地中海側に高い煙突が3本ある街が見えてくる。そこがバニアスだ。

バニアスは小さな町で、発電所の企業城下町のような町だ。それ以外は農業と零細漁業が主な産業だろうか。

この町へ来た目的は、この3本の煙突を持つバニアス火力発電所へ行くことだった。日本政府の円借款により発電所のリハビリが実施され、その状況を視察に行った。

発電所では、近くに十字軍の砦があるから行ってみたらと薦められたが、そのときは先を急いでいた関係で行かなかった。内陸に目を向けると山が迫ってきておりその上に古い黒石積みの建物が見える。それが、マルカブという十字軍の砦跡だった。

(Nov.1994)

 

煙突がランドマーク

この町は煙突でバニアスとわかる。そういうものなのですね。

発電所の中では女性職員も多く働いていた。 日本人が珍しいのだろう、じろじろ値踏みされた。発電所内をひととおり視察したあと、 ここで昼食を取ることになった。それは、海、魚料理がお目当てなのは想像がついた。 確か、料理が出てくるまでに相当な時間がかかったのを憶えている。それで、バニアスを出るのが、↓の写真にあるように夕方になってしまった。

日没までほど遅くなったのは予定外だったが、地中海に夕陽が沈みバニアスの町がシルエットのように浮き彫りにされている光景は印象的だった。

地中海沿岸のシリア