セドナヤ修道院、ルカが残したイコンとマグラダのマリア
シリアに着いた初めての週末、スタッフたちとエクスカーションに傘下した。 ダマスカスから北上、最初に滞在したのがこの修道院だった。
Manastery of Saydnaya, Mar.1998
ダマスカスからマアルーラへ向かう旧道の途中、こじんまりとした集落がアンチ・レバノン山脈の斜面にある。そこが、セイドナヤだ。村を一望する山肌に教会が造られており、ここには福音書の作者のひとりであるルカが伝道の旅の途中でイコンを残していったと伝えられています。
階段の大理石に現われたマグダラのマリア
階段のマーブルに現われたマグダラのマリアを見入る人たちではなく、記念撮影ですね。でもこの階段の途中にマリアが浮き出ているのです。1978年、巡礼に来た老女が階段にこぼしたオリーブ油が、聖母マリアの形となって染み込むという事件が起こりました。これが「奇跡」と認定され、教会は一躍有名になりました。
パレスチナ人(シリアの難民キャンプ在住)の高校生たち、小旅行中。
再びセドナヤへ、March 21, 2001
2001年3月、再びセドナヤを訪れた。今回は、クリスチャンのオーストラリア人夫妻と一緒にきた。